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【MorePower⑤】インテークについて

 

今回インテーク周りについて考えていこうと思います

現状私のミニカH42Vではスロットルボディに直接剥き出しエアクリを取り付けるという

蛮行を行なっていたわけですが、

少し知性を使い、インテークについて考えていこうと思います。

 

前提として、3G83 NAエンジンでの考えです。

 

まず、インテークの長さについてです

ネット上では多くの方が理屈や体験を残して下さっているので自分なりにまとめました。

 

長い場合、低回転域でのトルクの向上

これは、パイプ内の流速があるために空気がどんどん押し寄せてくるという事。

空気は実際に

エアクリ>パイプ>スロットル>インマニ>吸気バルブ>燃焼室>排気バルブ>エキマニ…

と流れていきます。

 

この中で空気を塞き止めるのは、スロットルと吸気バルブです

排気バルブは連続して開閉しておりますが、空気には慣性が働くのでバルブが閉まっている間にも

空気は押し寄せてきます。そしてバルブが開いた際に大気圧より少し圧縮された空気が燃焼室に流れ込みます。

この、少し圧縮された空気を作るためには空気の流れが必要です

その為に流速を持ったある程度の量の空気を確保するために長いインテークが有用になるという事です。

 

しかし、高回転時になるとバルブが閉じてる時間も短くなりこの恩恵は少なくなります

そしてこの長いパイプがかえって抵抗になり、最高出力は低下します。

 

続いて、短い場合は上記長い場合の逆です。

 

上記より現在ミニカは高回転に適した長さになってます。

もちろん非力なエンジンなので高回転まで回すことも乗用車よりは多いと思います

しかし、当たり前に考えて常用するわけでも無いです。

そこでお金をあまりかけたく無いので塩ビ管で作ることにしました。

>>>>純正使えよって話なんですがそこはご愛嬌で…

 

 

 

 

 

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